Driver Booster(ドライバーブースター)でドライバーをより安全にアップデートするには?
お使いの環境によっては、必ずしも最新のドライバーが最適ではない場合がございます。
それはいわゆるパソコンやハードとの相性の問題だけでなく、パソコンやハードメーカーによっては、ドライバーをカスタマイズしているためでございます。
これは Free/PRO 問わず本ソフトによるドライバーの更新だけでなく、ドライバー更新時に共通して発生する可能性がある事象でございます。
更新の対象から除外することで解消できますので手順をご案内いたします。除外設定には2種類あり「このデバイスのアップデートを除外」を選択することで、同じデバイスのドライバーを毎回の除外設定をおこなう必要はなくなります。
◆問題のドライバーを更新の対象から除外する
◆ Microsoftの互換性テストをパスしたドライバーだけアップデートする
◆ システム復元の復元ポイントを作成する
◆ ドライバーをバックアップする
◆ドライバーのバックアップがある場合の復元方法
◆ システムの復元ポイントによる復元方法
以下の手順を参考にしていただけると幸いです。
◆問題のドライバーを更新の対象から除外する
1. Driver Boosterを起動します。
2. スキャンボタンをクリックします。
※ ここでは「更新」を行わないようにしてください。
3. スキャン結果に表示された「古いドライバー」リストから、対象のドライバーを探します。
※ 問題のドライバーが特定できていない場合はつぎの手順で特定します。
①「古いドライバー」にリストアップされた、個別のドライバーの右端に表示されている「更新」ボタンをクリックします。
② 更新が完了したら、手動でパソコンを再起動します。
③ 問題の発生の有無を確認します。
④ 表示された「古いドライバー」について、それぞれ①~③をおこないます。
4. [更新]の横にある▼マークをクリックして、「除外」を設定します。
※ 対象となるデバイスドライバーごとに設定します。
5. OKをクリックします。
設定は以上です。
またこういった状況においても Driver Booster で安全に PC をご活用いただくために、下記のように設定することをご検討ください。
◆ Microsoftの互換性テストをパスしたドライバーだけアップデートする
この設定で Microsoftの互換性テストをパスしたドライバーだけが更新対象となり、アップデートの安全性が向上します。
1. 本ソフトを起動してメイン画面の上部にある「三」というアイコンをクリックします。
2. 表示されたメニューから「設定」をクリックして開きます。
3. 「スキャン」を開きます。
4. 「WHQL 試験で認定されたドライバーのみ表示」にチェックして[適用]をクリックします。
※ すでにチェックされている場合はこの操作は不要です。
◆ システム復元の復元ポイントを作成する
この設定でアップデート前のシステム環境が復元ポイントとして保存され、万一の際にはアップデート前の状態に戻すことができます。
1. 本ソフトを起動してメイン画面の上部にある「三」というアイコンをクリックします。
2. 表示されたメニューから「設定」をクリックして開きます。
3. 「ドライバー」を開きます。
4. 「ドライバーをインストールする前に自動的に復元ポイントを作成」にチェックして[適用]をクリックします。
(Windows のシステム復元を有効にする必要があります)
※ すでにチェックされている場合はこの操作は不要です。
◆ ドライバーをバックアップする
この設定でドライバーをいつでもバックアップ時のバージョンに戻す(復元)できるようになります。
1. 本ソフトを起動してメイン画面の上部にある「三」というアイコンをクリックします。
2. 表示されたメニューから「設定」をクリックして開きます。
3. 「ドライバー」を開きます。
4. 「ドライバーをインストール時に自動バックアップ」にチェックして[適用]をクリックします。
※ すでにチェックされている場合はこの操作は不要です。
ドライバーのバックアップや、システムの復元ポイントがある場合は、更新前に戻すことができますので、お手数ではございますが、以下の手順をお試しください。
◆ドライバーのバックアップがある場合の復元方法
1. 本ソフトを起動して、左側のメニューの「ツール」(工具のアイコン)をクリックします。
2. 表示されたメニューから「バックアップと復元」をクリックして開きます。
3. 「ドライバー復元」を開きます。
4. 問題のドライバーのバックアップがある場合は選択して[復元]をクリックします。
(古いバージョンの場合)
1. 本ソフトを起動してメイン画面の上部にある「三」というアイコンをクリックします。
2. 表示されたメニューから「復元(復元センター、レスキューセンター)」をクリックして開きます。
3. 「ドライバー復元」を開きます。
4. 問題のドライバーのバックアップがある場合は選択して[復元]をクリックします。
◆ システムの復元ポイントによる復元方法
そのほか復元ポイントがある場合、その時点にロールバックすることが可能です。
※ Windows 標準の復元ポイントを利用します。
1. 本ソフトを起動して、左側のメニューの「ツール」(工具のアイコン)をクリックします。
2. 表示されたメニューから「バックアップと復元」をクリックして開きます。
3. 「システム復元」をクリックして開きます。
4. 問題の不具合が生じるまえの復元ポイントを選択して[復元]をクリックします。
(古いバージョンの場合)
1. 本ソフトを起動してメイン画面の上部にある「三」というアイコンをクリックします。
2. 表示されたメニューから「復元(復元センター、レスキューセンター)」をクリックして開きます。
3. 「システム復元」を開きます。
4. 問題の不具合が生じるまえの復元ポイントを選択して[復元]をクリックします。